稲垣武氏の経歴が、朝日新聞出身といううのは、彼の本を読んだ時に「岩波書店出身」と同等に驚いた。 文芸春秋の「諸君」という観方によっては、「右翼、国家主義」の雑誌を読んでいて、稲垣氏の論文や評論に接するたびに、なぜ、こういう雑誌に投稿する自由があるなら、みずから「赤い赤い朝日新聞」を変革しないのかと歯がゆかった。 ま、朝日新聞を一人で変えるのは不可能うでしょうけれど。 そういう意味で、この書物は、一面興味深かったが、何か今ひとつ得心が行かなかった。 よって、☆1つ減点。
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